残暑というには暑すぎる今日この頃ですが
いかがお過ごしでしょうか?
さて、【前立腺炎】という病気をご存知でしょうか?
今日はその前立腺炎になってしまったケーニッチが
前立腺炎について詳しく解説したいと思います。
前立腺炎とは
前立腺は男性にしかついていない臓器で
平たく言ってしまえば、
睾丸と尿道をつないでいる生殖器です。
前立腺の役目は、前立腺液という精液の一部を作ったり、
精子に栄養をあげたり、守ったりするといったことです。
という事で、この病気は男性しか発症しない訳でして、
ケーニッチも立派な男性でした(笑)
さて本題の前立腺炎とはどんな病気なのか?
ぶっちゃけて言うと
「前立腺が何らかの原因で炎症を起こしちゃってます。」
という事なんですが、前立腺炎にも大きく分けると、
2タイプあります。
前立腺炎の種類
◦細菌性前立腺炎
細菌が引き起こすもので急性と慢性があります。
原因は、大腸菌などの腸内細菌や性感染症などで
問題になっているクラミジアという細菌と言われています。
◦非細菌性前立腺炎
炎症性と非炎症性のものがあり、炎症性は※自己免疫疾患
の一部で発症しているようです。
※(自分の正常な細胞に対して誤って抗体を作ってしまい、
攻撃されちゃう病気)
非炎症性に関しては、まだまだ分からないことが多く
これだ! というのが無いらしいのですが、
排尿を調節する筋肉や神経の協調運動が不十分で前立腺へ
尿が逆流してしまい発症してしまうもの。
または、骨盤内に前立腺の感覚を支配する神経があるのですが、
その神経が敏感になりすぎて慢性的に痛みを感じるといった
ものがあります。
ちなみにケーニッチは細菌性でした。
なんの細菌かまでは特定できませんでしたが、
細菌性か非細菌性かは尿検査で簡単に調べる事が
できます。
前立腺炎の症状
ケーニッチの場合は特に陰嚢と陰茎の右上のお腹の
あたりに鈍痛がありましたが、常に痛いという訳ではなく
車の運転をしていると痛み出していました。
が やはり症状は十人十色、千差万別、多種多様…
と原因や発症の違いで症状も違ってきます。
多くは、膀胱付近や骨盤、会陰部(陰嚢と肛門の間)の
筋肉の痙攣、またはその周辺や腰、陰茎、清掃や腰の痛み
など…
また、排尿の回数が増えて急にトイレに行きたくなったり、
排尿すると焼けるような痛みがあったり便秘になったり、
さらには勃起や射精困難や勃起、射精時に痛みを感じたりします。
急性細菌前立腺炎の場合、炎症の症状が全身に現れて、
高熱や震え、だるさなどの症状が出る事もあるようです。
前立腺炎をほうっておくと、症状は悪化してしまい、
前立腺に膿が溜まってしまったり、精巣上体炎になる事も
あるそうです。
少しでも症状がある場合は泌尿器科で診察していただいた方が
いいでしょう。
前立腺炎の治療と予防
◦前立腺炎の治療
一言で治療と言っても、やはり原因と症状によって
治療の仕方は違います。
なので参考程度にケーニッチが受けた治療法を
お話しします。
ズバリ 投薬治療です!!
一週間ほど抗生物質を飲み、その後
一か月ほど抗炎症剤を飲みました♪
それで完治したかと聞かれると…
うーん 多分慢性化していると思うので
そんな簡単には治らないですよね。
まだ 地味に痛むことがあります。
◦前立腺炎の予防
前立腺炎の予防ですが、これも
細菌性と非細菌性では異なってきますが、
まとめてみました。
- 清潔にする
- 体を冷やさない
- 疲労をさける
- 長時間座らない
- 極度の飲酒や刺激物の摂取
- 水分補給
- 整腸
- 適度な運動
- 入浴
- 射精
清潔、整腸、射精は大腸菌や悪玉の腸内細菌の
侵入を防ぐ目的があります。
体を冷やさない、疲労を避ける、長時間座らない
この3つは、逆に言うと
【冷やす 疲れる 体を動かさない】
という事で、血行が悪くなってしまいます。
【適度な運動や入浴】もそうですが、
血行血流を良くし免疫力を高めて細胞や神経に働きかけ、
前立腺炎を予防しようということですね。
まとめ
さていかがだったでしょうか?
前立腺炎…
あまり聞きなれない病名かと思いますし
前立腺と聞くと少し恥ずかしいと思うかも
しれませんが、
その陰にはもっと重大な病気が潜んでいるかも
しれないので、少しでも症状が見られたり
おかしいと思ったら 受診されることを
お勧めします。
次回は、ケーニッチが症状を起こしてから、
どういう経緯で今受診している病院へ行きついたか
お話ししようと思います。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
このブログを読んだ全ての方が
健康になりますように♪
ケーニッチでした♪
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