先日こんな相談を受けました。
「お風呂上がりに蕁麻疹のようなものが
出るから調べて欲しい。」
さて なぜお風呂に入ると蕁麻疹の
ようなものがでるのかケーニッチが
調べてみたので
興味があったら最後まで
お付き合いいただけたら嬉しいです。
コリン性蕁麻疹
コリン性蕁麻疹とは、汗をかいたときに
分泌される「アセチルコリン」が原因で
起こる蕁麻疹です。
3~5mmくらいの膨疹(皮膚の盛り上がり)
がたくさんできます。
通常であれば、数分から2時間以内に
消えてしまいます。
かゆみやピリピリした痛みが伴う場合も
あります。
原因
入浴や運動することにより体温が上がると、
脳が「汗を出して体温を下げなさい」と
命令します。
脳の命令で自律神経が働き、全身に
汗腺を開くための神経伝達物質
「アセチルコリン」が大量に分泌されます。
このアセチルコリンが原因で発症すると
考えられています。
また コリン性蕁麻疹の発症は、
アレルギー・アトピー・乏汗症などが
かかわっているという報告もありますが、
まだわからないことのほうが多いようです。
コリン性蕁麻疹の予防
コリン性蕁麻疹は日常生活において、
あまり汗をかかない生活習慣が
きっかけで発症するケースが
報告されているそうです。
予防するには普段から運動や、
入浴時に湯船につかるなどして
適度に汗をかくことが
予防につながるそうです。
コリン性蕁麻疹になってしまったら
ほとんどは身体が慣れてくると
自然に治るそうです。
が 何度も繰り返したり、悪化した場合は
迷わず皮膚科を受診しましょう。
治療は抗ヒスタミン剤による
服薬治療になるそうです。
またコリン性蕁麻疹は、稀に
無汗症(汗が出ない症状)やアナフィラキシー
などの重篤な病気に発展することも
あるそうなので、異常を感じたら
自己判断せずに皮膚科を受診してください。
まとめ
さていかがだったでしょうか?
コリン性蕁麻疹とは
発汗時の神経伝達物質
「アセチルコリン」
が原因で引き起こされるようですが、
そのメカニズムや全容はまだ
解明されていないようです。
予防は日常的に運動や入浴で
適度な汗をかくこと。
ケーニッチはてっきり乾燥による
発疹が原因かと思っていましたが、
実際に調べていると、
神経伝達物質が原因だったんですね(-_-;)
今日もとても勉強になったケーニッチです。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
このブログを読んだ全ての方が
健康になりますように♪
ケーニッチでした♪
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