こんにちは ケーニッチです♪
さて 先日、職場の同僚にこんな悩み事の相談を受けました。
同僚
「ケーニッチさん……
実は 最近 ここ1ヶ月で10キロくらい痩せたんですよ。」
ケーニッチ
「えっ? ダイエットでも始めたの?」
同僚
「いや…
食生活も食べる量も変わってないんすよ。
何かの病気ですかね?
ガンだったらどうしよう…?」
こんな内容の相談でした(-_-;)
急激に体重が落ちる病気
最近は1か月で10何キロ体重落ちたとか これを飲めば
食生活を変えなくても体重が落ちるとか…
そういった売り文句のサプリメントも多いですが(笑)、
サプリメントを飲んだりダイエットをしている訳ではないのに
急激に体重が落ちてしまうのは病気のサインです。
ケーニッチが調べてみた結果ですが、
自覚症状がなく急激に体重が落ちてしまう
代表的な病気は 糖尿病 です‼
他にも消化器官などの疾患の恐れもありますが、
その場合は何らかの症状があります。
例えば、ひどい下痢をしている とか
吐き気がする とか 食欲がない… などなど
しかし 糖尿病にはそういった自覚症状がないんです。
糖尿病とは… どんな病気?
糖尿病とは…
読んで字のごとく おしっこと一緒に糖が
出てしまう病気です。
わかりやすく説明していきたいと思います。
糖尿病は 大きく分けると2種類あるそうですが、
これは後ほど説明するとして…
私たちが食事をすると色々な栄養素に分解されます。
その中の1つがブドウ糖と言われているもので、
皆さんも一度は耳にしたことがある名前ですよね?
このブドウ糖はインスリンという分泌ホルモンが
ないと吸収されません。
平たく言うと、糖尿病はこのインスリンが
出なくなる病気です。
ブドウ糖とは
ブドウ糖は自然界に最も多く存在する単糖の一種で、
体を動かすためのエネルギーです。
また、脳がエネルギーとして使える唯一のもので、
人体にとっては必要不可欠のもの。
食事などで摂取した糖質は消化器官で吸収され最終的に
ブドウ糖に分解され、体のエネルギー源になります。
血中では血糖として存在し、血液中のブドウ糖濃度が上がると
インスリンの働きで中性脂肪に変えられて蓄えられます。
と かなり大雑把にまとめましたが(笑)
インスリンってなに?
インスリンとは膵臓で作られる分泌ホルモンで
血液中の血糖値の上昇を抑えたり、筋肉や各臓器へ
エネルギーとして届ける役割を担っています。
このインスリンが分泌しなくなると、血糖を血液中から
取り込めなくなり、その結果 糖尿病になってしまいます。
糖尿病には2種類ある
糖尿病には大きく分けると2種類あり、
Ⅰ型と2型に分類されます。
1型糖尿病
膵臓がインスリンを作ることが出来ない
糖尿病です。
「インスリン依存型糖尿病」とも言われていた病気で
インスリンを注射しなければいけません。
実は この1型糖尿病は原因が良く分かっておらず、
環境因子やウィルス感染などにより、膵臓の一部が
破壊されインスリンが作られなくなります。
年齢に関係なく発症しますが、確率的には低いそうです。
2型糖尿病
膵臓はインスリンを作りますが、量が十分ではなかったり、
作られたインスリンが作用しないなどがあげられます。
2型は糖尿病の中でも最も多く一般的な糖尿病と
言われているようです。
若い人でも発症することがあるようですが、ほとんどは
40歳を過ぎてからが多いようです。
また 遺伝や肥満、運動不足により発症する恐れが
ある病気なので、家族に糖尿病の方がいらっしゃる場合は
少々気を付けたほうがいいと思います。
糖尿病の予防
1型糖尿病は 原因が良く分かっていないので
予防方法はこれだっ!! と 言えませんが
2型は主に生活習慣で気を付けると予防できます。
食生活の面では、炭水化物の取りすぎや糖分の取りすぎ
に注意しましょう。
主食を控えめに副菜の種類を増やして
食べると栄養面も充実し一石二鳥だと思います。
また食事の順番を野菜やお味噌汁など
カロリーや糖分の少ない物から食べると急激な血糖値の
上昇を抑えられ、リスクが低くなります。
また 肥満体質にならない様 適度な有酸素運動を心がけ、
太ももやお尻に筋肉をつける事により 筋肉がカロリーを
消費してくれるためリスクが低くなります。
まとめ
結局 会社の同僚は重度の糖尿病を
患っていて病院へも通院していたということを
後日知りました(;´Д`)
自分の病気を知っていて相談してくるのもどうかと
思ったんですが(笑)
糖尿病は生活習慣病なので、偏った食事や
運動不足などで発症してしまい、一度糖尿病になって
しまうと一生糖尿病と付き合っていく事になります。
今日のまとめとしては、糖尿病は血糖値が急激に
上がると、膵臓の分泌ホルモンのインスリンが
出にくくなったり、作用しなくなることで起きてしまう
病気ということ。
糖尿病にならないようにするためには、
急激な血糖値の上昇を抑える食事や食事の仕方
また、血糖をエネルギーへ変えるための運動を
心がける事により、予防できるということでした。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます♪
ケーニッチでした♪
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