こんにちは
ケーニッチです♪
数ある健康ブログの中から
健康と美容の極意!
今日からできる長寿の習慣
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さて…
最近、昼の情報番組で「インフルエンザでもコロナでもないのに、咳と高熱が続く人が増えている」という特集を見かけました。
検査をしてもインフルもコロナも陰性…それでも熱が上がったり下がったりを繰り返す。
原因を調べてみると――「マイコプラズマ肺炎」という言葉が出てきたんです。
■ マイコプラズマ肺炎ってどんな病気?
マイコプラズマ肺炎は、「マイコプラズマ菌」という非常に小さな微生物が肺に感染して起こる肺炎です。
今、大人にも増えている“隠れ肺炎”
一般的な細菌と違い、抗生物質(ペニシリン系など)が効きにくいのが特徴。
ウイルスでもなく、細菌でもない――この“中間的な存在”がやっかいなんですね。
特に 子どもや若い世代 に多く、秋から冬にかけて流行する傾向があります。
ただし、最近は大人の間でも感染が広がっていて、「長引く風邪」だと思って放置してしまうケースも増えています。
■ 症状の特徴 ― 咳がとにかくしつこい!
番組で紹介されていた人の多くが、「最初はインフルかと思った」と話していました。
発熱は突然で、38〜39℃まで一気に上がることも。
ただし、インフルのように全身の倦怠感や筋肉痛が強いわけではなく、熱が下がったあとも咳だけが延々と続くのが特徴です。
中には、
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一度熱が下がって安心したのに、数日後にまた高熱
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咳が3〜4週間止まらない
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胸の奥がヒリヒリ痛む
こうした症状を訴える人も少なくありません。
【ポイント解説】
マイコプラズマ肺炎では、肺の奥の“細気管支”という細い部分に炎症が起こるため、軽症でも咳が長引くんです。
夜中に咳き込んで眠れない…なんてケースも珍しくありません。
■ 検査しても「陰性」ばかり? その理由
インフルエンザや新型コロナの検査をしても陰性。
「風邪だと思って市販薬を飲んで様子を見たけど治らない」――このパターン、実はマイコプラズマ肺炎の典型なんです。
というのも、通常の風邪ウイルスやインフルとは違い、
マイコプラズマ菌は一般的な抗生物質では効かないうえに、
簡易検査でも見つけにくいんです。
正確な診断には、血液検査や胸部レントゲンが必要な場合もあります。
つまり、「風邪薬を飲んでも治らない」と感じた時点で、早めに病院を受診することが大切なんですね。
■ 治療と回復のポイント
治療には「マクロライド系」や「テトラサイクリン系」など、マイコプラズマに効果のある抗生物質を使います。
ただし、最近は**耐性菌(薬が効きにくい菌)**も増えており、症状が長引くケースも。
さらに、肺炎の回復には体力も大きく関わってきます。
無理をすると悪化しやすく、完治まで3〜4週間かかることも珍しくありません。
咳が残っているうちは「まだ炎症が治まりきっていないサイン」。
焦らず休養と栄養をしっかりとりましょう。
■ 注意サインを見逃さないで!
マイコプラズマ肺炎は、最初は「軽い風邪」と思われがちですが、
次のような症状がある場合は、早めに病院で相談してください👇
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熱が一度下がっても、また上がる
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咳が2週間以上続く
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胸の奥がズキズキ痛む
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息苦しさ、呼吸音のヒューヒュー感
特に子どもや高齢者、持病のある方は重症化しやすいため要注意です。
■ ケーニッチのひとこと
テレビ番組で、マイコプラズマ肺炎にかかった人が
「今までのどんな病気よりも苦しかった」と話していました。
たかが風邪、されど風邪。
見えないうちに体は悲鳴を上げているのかもしれません。
マイコプラズマ肺炎は、免疫力の低下や睡眠不足、ストレスなどがきっかけになることもあります。
体が「ちょっと休ませて」と言っているサインを見逃さずに、早めのケアをしてあげましょう。
僕もブログを書くときはつい夜更かししちゃうけど(笑)、
体の声には耳を傾けないとね。
■ まとめ
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インフルやコロナ陰性でも、長引く高熱と咳には注意
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マイコプラズマ肺炎は「風邪っぽいのに治らない」が特徴
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放置せず、早めに病院で検査を
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回復には「休養・水分・栄養」が最強の味方!
健康を守る第一歩は、**「気づくこと」**から。
「なんかおかしいな」と感じたら、忙しい日々の中でも少し立ち止まって、自分の体を労わってあげてくださいね。








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