西日本は梅雨に入りじめじめとした
季節になりましたが、
いかがお過ごしでしょうか？
この季節になると体調が悪くなる
と いう方も少なくないと思います。
今日は 天気で体調を崩してしまう
気象病のお話をしようと思います。
気象病ってなに・・・？
気象病… 初めて聞く方も多いとおもいますが
実は気象病が認知されたのはつい最近の事なんですね。
気象病とは 何物なのでしょうか？
気象病とは
「気象の変化で自律神経が活性化されて引き起こされる病気」
と 言われ
気象病は主に、こんな症状が挙げられています。
- 頭痛
- めまい
- 首の痛み
- 耳鳴り
- 関節痛
- 気管支喘息
- 古傷の痛み
- 不安症
- 鬱
結構多いですね(；´Д｀)
天気と体調には深い関係がある
昔から天気と体調には深い関係があることは
わかっていました。
特に現代の生活習慣や、ゲリラ豪雨などの
極端な気象現象が目立つように
なったりして 気象病は
年々増加の傾向にあるようです。
気象病の主な原因
では 気傷病の原因は何なのか？
気象病の主な原因は気圧の変化で、
温度や湿度の変化も加わると
出やすいと言われています。
特に気圧の変化が急なほど
気象病の症状も強く出るようです。
気圧が変化するとストレスを感じる
気圧が変化すると人間はストレスを感じます。
ストレスを感じると、それに抵抗するため
自律神経が活性化され、
気象病が引き起こされると言われています。
自律神経の主な役割
◦ 交感神経
血管を収縮させて心拍数を上げ、
体を興奮させる働きがあります。
◦ 副交感神経
血管を広げ体をリラックスさせる
働きがあります。
自律神経の働きが上手くいかないと、
色々な体調不良の原因となります。
例えば、交感神経の働きが強くなった時は
頭痛や首の痛み、関節痛など痛みの症状が
副交感神経の働きが強くなると めまいや
眠気、だるさといった症状が出るようです。
気象病が出やすい季節は
気象病が出やすい季節は個人や体調によって
違いはあると思いますが 最も出やすい季節を
まとめると…
- 春や秋
- 梅雨時
- 台風が日本に接近する晩夏から秋にかけて
「冬の雪が降り始めるころに出る」
という方もいらっしゃいますが
これを含めるとほぼ1年中気象病が出る事に
なります(；´･ω･)
こんな人が気象病になりやすい
- 耳がいい
- 乗り物酔いをしやすい
- 自律神経失調症
- むち打ち経験者
耳が良い というのは、
「耳が良くて遠くの音や小さい音も
良く聞こえるよ～♪」
という良いではなく…(笑)
内耳と言って 鼓膜の奥にある
カタツムリみたいな形をした器官
の事をいいます。
むち打ち経験者も原因はよくわかっていませんが、
気圧の変化にとても敏感で、気圧が下がると、
頭痛やめまい、耳鳴り、鬱など多彩な症状が
出ます。
これはケーニッチも
身をもって経験しております(；´･ω･)
自律神経の乱れが気になる方はこちらもどうぞ
気象病の対策
気象病の対策は耳の運動が
効果覿面です♪
あっ… 犬や猫みたいに自在に自分で
動かせる人は居ないと思うので(笑)
当然ですが手を使って動かします。
その動かし方ですが
◦ 耳を上下横に5秒ずつ引っ張る。
◦ 耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら
後ろの方へ向かってゆっくり5回回す。
◦ 耳の下に親指を当てて、耳の上に人差し指を
当て、耳を上下に折り曲げ、この状態で5秒間
キープする。
◦ 耳全体を掌で覆い、後ろに向かって円を描くように
ゆっくり5回回す。
また 自律神経を整える事により症状が和らいだり
改善されたりするので気になる方は自律神経の改善方法も
試してみてください。
- 早寝早起き。
- ぬるめのお風呂に浸かる。
- 寝る前にストレッチをして筋肉をほぐす。
- 朝食はしっかり食べる。
お風呂に入るときは 間接照明を使ったり、
脱衣所の明かりだけを点けるなど
なるべく暗めの方がリラックス効果が高いと
言われています。
ぜひ試してみてください♪
ちなみに ケーニッチも一人でお風呂に
入るときは浴室の明かりを消して、脱衣所
の明かりだけでのんびり入っています♪
まとめ
さて いかがだったでしょうか？
天気による体調不良は気のせいではありません。
気圧の変化や 温度 湿度でストレスを感じてしまい
結果、自律神経が活性化し頭痛やめまいなどの
症状を引き起こしてしまいます。
この記事で お役に立てなかったときは
1人で悩まず 医療機関や接骨院
または 整体の受診をお勧めいたします。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます♪
ケーニッチでした♪
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